古紙調達のため全国を奔走 新しい回収先と繋がることがやりがい

PROFILE

古紙調達のため全国を奔走 新しい回収先と繋がることがやりがい

D.U

原材料部門

金融機関で融資業務を担った後、2017年に中途で日誠産業に入社。原材料部にて、全国の問屋や工場、小売店などから古紙を調達している。

​​全国を飛び回り、パルプの原料である古紙を調達​

​​私は金融機関で融資業務を担った後、日誠産業に入社しました。
​​転職活動の際は、需要が途絶えない業界で働こうと思い、生活に必要不可欠な紙を作る製紙業界に興味を持ったのです。
​​私の出身は広島県なのですが、日誠産業が平和記念公園の折り鶴をリサイクルしていることを知り、縁を感じたので入社を決めました。

現在の仕事内容は、リサイクルパルプの原料となる古紙の調達です。
古紙を集めている全国の古紙問屋に足を運び、仲を深めながら仕入れさせていただいてます。​
​​回収する古紙のメインは飲料パックで、日誠産業は飲料パックの取扱量は業界トップクラスです。
​​他にも紙皿やトイレットペーパー、ティッシュペーパーなどを製造する過程で発生する規格外の製品も回収しています。
​​仕入れ先は全国にあるので、私の場合は月の3分の1は出張で飛び回っています。​

​​コンビニで破棄される予定だった牛乳パックを回収、リサイクルへ​

​​入社して驚いたのは、古紙の種類の多さです。
​​古紙には約50種類あり、日誠産業で扱えるものと扱えないものを区別する必要があります。
​​古紙の種類を覚えるのに一苦労しましたが、たくさんの古紙を見るにつれて、「この古紙はリサイクルできるな」「この古紙に向いているリサイクル方法はあれだな」といった具合にわかるようになりました。

​​仕事のやりがいを感じるのは、今まで取り扱っていなかった古紙をリサイクルに繋げられた時です。​​例えば最近では、ある全国展開のコンビニチェーンさんと取引が始まり、コンビニ内にあるカフェで使われた牛乳パックを回収しています。

​​コンビニのオーナーさんからのお問い合わせがきっかけで始まり、現在は徳島県内の15店舗から毎月50kgのパックを回収しています。​​同じように県外のコンビニ店舗にも、牛乳パックの回収を広げていきたいですね。​

​​部署同士が連携し、会社全体で仕事を進める​

​​日誠産業は、しっかりと休みが取れる会社です。
​​残業が少なく、土日祝日休みで、年間を通してちゃんと休日が取れます。
原材料部は出張が多いので、出張をポジティブに捉えられる人が入社したら楽しんで取り組めるはずです。
​​私の前職は地域密着型の仕事で県外への出張がなかったので、現在は全国を飛び回れて、刺激があり楽しいです。

​​部署同士が強く連携しているのも、会社の良いところです。
​​毎朝各部署の主要メンバーで朝礼を行い、部署の情報や課題、目標などを共有しています。
​​例えば、「製品の注文が入ったから、こんな原料を調達してきてほしい」と他部署からリクエストをもらったり、「こんな原材料を仕入れたから、見合った製品の注文を取ってきてほしい」と他部署にオファーをすることもあります。
​​何か問題が起こったら全部署でカバーするような雰囲気があり、小さな会社だからこそ叶うチームワークが強みです。​

​​明るく元気な人に入社してほしい​

​​原材料部は2名体制で、お互い出張が多く顔を合わせる機会は多くないのですが、時間が合う時はコミュニケーションをしっかり取り、情報共有するようにしています。

​​部署は明るく、楽しい雰囲気だと思います。
​​ぜひ明るくて、元気な人に入社してほしいですね。
​​原材料部の取引先様は年齢層が高めで、明るくて元気な人が受け入れられやすいと思うので。
​​また、正解のない分野を開拓する必要があるので、チャレンジ精神旺盛な人も向いていると思いますよ。​
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